作物栽培活動手記 第4話

今日の収穫
今日の収穫

鳥よけ
鳥よけ
 梅雨にもかかわらず朝からよく晴れた月曜日、暑い中授業が始まりました。4月に播種したトウモロコシはかなり成長して立派な穂が出ており、よく見ると細い実がちゃんとなっています。おいしいトウモロコシは虫だけでなく鳥にも狙われるため、収穫の1週間くらい前から鳥害対策をします。今回収穫はまだ先ですが、鳥よけのためにトウモロコシの周りをテグス(透明の釣り糸)で囲みました。まずはトウモロコシの畑をぐるりと囲うようにポールを立て、そのポールにテグスをまきつけながら一周張り巡らします。ちょうど実と同じくらいの高さになるよう二段にテグスを張りました。トウモロコシの実を狙って飛んできた鳥の羽根にテグスが引っ掛かり、鳥がそれを嫌がるので防鳥効果が期待できます。だんだんトウモロコシの収穫の時が近づいてきました。ゆでトウモロコシを何本食べられるかな♪と今から楽しみにしています。
成長中
成長中
 次に、わたしの畑について紹介します。今畑に植えてあるのは、ナス、トマト(ミニと大玉)、落花生、キュウリ、ラディッシュ、ズッキーニ、大葉、ゴーヤ、シカクマメ、オクラ、ニラ、バジル、枝豆、綿、ひまわりです。5月にホウレンソウも播きましたが、
色づき始めた
色づき始めた
暑さのせいか葉が小さいうちに花が咲いてしまい収穫には至りませんでした。ナス、ミニトマト、キュウリ、ラディッシュはすでに収穫できおいしくいただいています。まだ素手で虫を潰せない私ですが、野菜たちが大きくなるのとともに自分自身も成長していきたいです。

今までの作物栽培活動手記
学生による手記 職員による手記
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新・農業人フェア(大阪)

 まいど。2月22日以来の大阪での出展です。
 前日は、夕方からどしゃぶりの悪天候。
 当日は、朝から曇りで、過ごしやすいかなと思っていましたが、晴れてきて、蒸し暑い日となりました。
 その影響かどうかわかりませんが、午前中の来場者が少ない状況でした。午後からは、大勢の人が押し寄せ、特に農業法人のスペースには、大勢の若者が相談していました。
 農業者大学校のブースには、女性5名を含めて十数名がやって来まして、学校の特徴などを説明しました。午後に集中したので、午後4時の終了時には声はガラガラ。頭はフーラフラ。大変疲れましたが、この中から何人が農業者大学校を受験するかが楽しみです。
そんなことを思いながら大阪を後にしました。
次の新・農業人フェアは、9月12日(土)の博多。博多で待っとるばい。
 いけねぇ。その前に、「サイエンスカフェinおおさか」を8月1日(土)大阪市天満橋の「エル・おおさか」で開催しますので、ぜひ来て下さい。待ってます。

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第6回作物栽培活動(6月29日)

畑全体の生育状況
畑全体の生育状況

実の生育状況
実の生育状況
 トウモロコシ栽培も終盤になってきました。写真のとおり丈も大分伸びて、1m50㎝位に達したものもあります。また、花も終わってトウモロコシを付け初めているのがヒゲの伸び具合でわかります。害虫も前回の殺虫剤による防除で、アワノメイガの発生も見られません。現在のところ順調な生育を見せています。ちなみに、あえて防除をしなかった部分(無散布区)にはしっかりと害虫(アワノメイガ)の幼虫が、数本に1本の割合で入っておりました。今日は、収穫前の作業として鳥害防止のためのナイロン線を張ることになります。
防鳥作業
防鳥作業
カラス等は、上部から食害することよりも、横から進入してトウモロコシを食害する場合が多いようですので、写真のように畑を囲うようにナイロン線を張り巡らしました。多少の鳥害等があったとしても、このままの順調な天候でいけば、約2週間後の収穫は大忙しになることになると思われます。

防鳥作業
防鳥作業

 

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今日から1年生は派遣実習

 4月に1年生が入学式し、約3ヶ月が経過しました。その1年生も今日から4ヶ月間の派遣実習に入ります。つくばでの実習は2回目を迎えますが、今年は、事前の決意表明に加えて、昨年派遣実習を経験した2年生と意見交換を行ったので、準備万端でそれぞれの実習先へ向かいました。決意表明では、学生個々が約5分のプレゼンテーションを行い、実習先の概要説明や実習への意気込みを発表しました。
 派遣実習(正式には先進経営体等派遣実習)の目的として、学生個々が全国各地の先進的農業経営体で農作業等の実習を行い、経営感覚や経営管理手法を実践を通じて学びます。今年も、作目は米・野菜・果樹・花き・畜産・有機農業等々、地域は北海道・東北・関東・北陸・東海・近畿・中国と個々で学ぶ作目や地域は異なりますが、目的は前述のとおり全員共通です。
 これまでの3ヶ月は学校内での座学が中心でしたが、これからの4ヶ月は外での農作業がメインとなります。特にこれからの時期は、日を追う毎に暑さが増してきます。特に暑い日は、熱中症や夏バテが心配です。水分補給や十分な休息をとり、暑い夏を乗り越えて、4ヶ月後にはひと回りもふた回りも成長した姿で帰ってきてほしいと願っています。
  実習先での学生の様子は、後日写真と一緒に掲載の予定です。それでは、1年生の皆さん頑張って下さい。

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さびしいな

 梅雨に入り、それまでの晴天続きが嘘のように鬱々とした天気が続きます。そんな日なのに、昨日今日と学生の声もせず、ますます寂しさが募ります。
 農業者大学校のカリキュラムに「先進経営体等派遣実習」があります。これは1年の7月から10月までの4ヶ月間を農業の現場で実習をします。7月に入り1年生の講義はお休みです。そして、「研究チーム派遣実習」で2年生は5月から毎週木・金の2日間は筑波農林団地内の研究チームで実習をしています。
 今日は7月に入って初めての週末。両学年とも実習で姿が見えません。昨年度まではつくばには1年生だけだったのでこんな日もよくあったのに、賑やかなのになれた身には寂しさひとしお……と思っていたら、研究チームでの実習が終わった2年生が学校に現れたよう。やっぱり学校は学生がいないと始まりません。

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研究チーム派遣実習レポート(農業経営研究チーム)

 農業者大学校がつくばに移転して大きく変わったものの一つに、農業関係の試験研究機関が集中しているつくば農林研究団地に学校があるという絶好の立地条件を活かして、学生が興味のある研究所へ出向いて第一線の研究者の指導を受ける「研究チーム派遣実習」があります。5月14日のブログに詳しいことを載せていますが、私は6月18日に中央農業総合研究所の農業経営研究チームを訪問しました。ここでは統計データやコンピュータを駆使して全国各地の農業経営を分析しています。訪問した時、ちょうど学生達は研究者の指導を受けながら表計算ソフトを使った線形計画手法を学んでいました。鹿児島県出身のS君は卒業後に自家経営を継ぐ予定ですが、就農に当たって新たな作目の導入を検討しています。「この計算結果を基に経営改善の方針を見つけられそうです。」と熱心に取り組んでいました。
 農業研究機構が開発したこの線形計画法の計算プログラムはホームページでも公開していますので、お試し下さい。

営農計画案(イメージ) 営農計画案(イメージ)

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第10回農作業実習 -農作業安全と畦畔の除草-

実習前の説明
実習前の説明
 農作業中の死亡事故は、毎年390件前後発生していますが、内訳を見ると、乗用トラクターを使っての事故が最も多く、原因は転落や転倒がその大半を占めています。最終回の今日は、農作業事故の実態を学ぶとともに、死亡事故に至らなくても比較的多く発生しています刈払い機等の安全な使い方を実習をとおして習得します。
刈払機実習
刈払機実習
刈払い機は、農家にとっては手足のように使い慣れたもので身近な作業機の一つですが、結構危険が多く潜んでいます。その一つに、キックバックというものがあり、刈刃が回転中に樹木や障害物に当たって、回転の反対方向へはね上げられることですが、近くの作業者に刈刃が当たったりする事故が少なくないようです。また、刈刃を縁石等に当てて、飛散させた破片が自分の目に当たるなどの事故も多く発生しています。
保護具の装着
保護具の装着
それらの事故を防ぐためには、写真にあるような保護具を着用して作業を行うことが安全です。あいにく今日は、日中30度を超える気温でしたので汗だくでの作業となりましたが、学生は安心して作業が行うことができたようです。農作業の基本を身に付けることを目的とした農作業実習は今回で終了し、7月からの4ヶ月間行われる先進経営体等派遣実習では、身に付けた基本作業を有効に生かしてもらうのはもちろんですが、農作業事故には充分気を付けて11月には元気に帰ってきて欲しいと思います。

自走式モアの実習 乗用モアでの実習
自走式モアの実習 乗用モアでの実習

第1回農作業実習
第2回農作業実習
第3回農作業実習
第4回農作業実習
第5回農作業実習
  第6回農作業実習
第7回農作業実習
第8回農作業実習
第9回農作業実習
第10回農作業実習

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教育は息の長いスパンで!

 全国道府県には農業者を養成する農業大学校が設置されています。それらの大学校が相互の連携を通じて農業教育の振興を図ることを目的に全国農業大学校協議会を組織しています。その活動の一つとして、毎年1回国立オリンピック記念青少年総合センターに校長(学園長)が集まり、総会並びに農業大学校運営研究会を開催しています。今年は6月24-25日に開催されました。さらに、総会に先立って、各地域ごとでブロック会議がもたれており、関東ブロック会議が今年は長野県農業大学校のお世話で6月10-11日に開催されました。その際に視察に訪れた(有)鷹山ファミリー牧場の取り組みに大変感銘を受けました。
 この牧場は昭和60年に若者に農業を体験してもらう牧場としてオープンされました。代表者の小林和夫氏はスイス研修での体験から、余り儲かっていないようにみえるスイスの農業者が豊かな生き方をしているのを見て、ただ生産するだけの農業に疑問を持ったようです。そこで、中学・高等学校生に本物の土や草のにおい、風のにおいを感じ、実際に体を動かして農作業の大切さを実感してもらう、本物の農業を体験できる牧場を目指して、20年余りが経っています。これによって農業を理解してくれる層が国民の中に確実に育ってきています。その証拠に、この牧場で農業体験をした生徒が親となり、自分の子供を来させたいという流れになっているそうです。
 さらに、小林さんはこの子供達を受け入れ、滞在型で農業研修をするプログラムを計画しており、その中から職業として農業を選ぶ若者が育ってくることを期待しているようです。
 わが農業者大学校でも百年樹人の精神で新しい時代に即した農業者教育を目指しています。

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トウモロコシを生で食べてみる

 学生がトウモロコシを持ってきてくれました。つくばにある石田農園で収穫・販売等のアルバイトをしているそうで、虫が入り売り物にならないものが3本です。
 糖度が18度で「生で食べてもおいしいトウモロコシ」とのことなので、虫の入っていないところを、生のまま職員みんなで食べてみました。生で食べられるトウモロコシがあることを知らない職員もいましたが、手が伸びる、手が伸びる。自分の取り分を考えると、生のトウモロコシ信じらんな~い、と食べない人がいてもよかったのに、おいしいおいしいと2切れ3切れ。あっという間になくなりました。
 後々考えれば、半分ゆでて食べ比べをしてみればよかったと後悔。勝農のみなさん、今度はゆででみますのでお土産期待しています。

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大阪の新・農業人フェアに参上

 農業者大学校では、今年度、関西では初めてのイベント、大阪の梅田スカイビルで開催される「新・農業人フェア」に出展します。
 農業を生涯の仕事として考えている方は、ぜひ農者大のブースへ。「学習・体験エリア」でお待ちしております。

月 日  7月4日
時 間  10:30~16:00
場 所  大阪市北区大淀中1丁目1-88
           梅田スカイビル タワーウエスト 10F 「アウラホール」

最寄駅  JR「大阪駅」徒歩10分 阪急「梅田駅」徒歩10分
            地下鉄御堂筋線「梅田駅」徒歩10分

詳しくは、ホームページをごらんください。

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