先進農家等見学5~霜里農場(埼玉県小川町)
経営者は農業者大学校1期生の金子さんです。卒業と同時に有機農業をはじめました。はじめた当初はいろいろと苦労があったようですが、今では理解ある消費者に支えられていると言います。多品目を生産し、生ゴミや糞尿も堆肥やバイオガスという自然エネルギーに変換し、自然の循環の中で農業を行っています。牛がのんびりと草を食べ、うね毎に違った作物が見られるのはこの農場ならではの光景です。のどかな風景とは裏腹に毎日の草取りや害虫を一匹ずつ手で取る作業は想像以上のものだと思います。そういう金子さんのもとに研修生が集まってきて巣立っています。9割は非農家出身だと言います。金子さんのところの農産物は提携している消費者の他にもレストランなどからも注文がくるようです。
みなさんのお話をお聞きしていますと、栽培、加工、販売などの技術や経営手法はもちろんですが、独自の経営理念や農業観に刺激を受けます。永年の知識や経験に裏打ちされた言葉には説得力があります。経営のタイプは皆さん異なりますが、挑戦、独創性、こだわりのような共通する何かがあるような印象を受けました。農業経営者を目指している学生一人一人は、今回訪問した経営者の皆さんのお話から自分の学ぶべき目標を探ることができたのではないかと思っています。ありがとうございました。
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