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「農林漁業ことはじめ2008」名古屋

 8月31日(日)名古屋の栄で「農林漁業ことはじめ2008!トークライブin名古屋」が開催され、農業者大学校からも出展しました。
  基調講演では俳優の永島敏行さんが「すこしでも農業をやってみませんか」という演題でお話しされました。
 農業に取り組むこととなったきっかけは、子供が生まれ、自分自身が体験したことを子供にやらせたいとの思いから始めた。知人の紹介で秋田県で5アールから始め、長野県の棚田、成田、千葉に拡大。
 これから農業を始めたい人には、「ちょっとだけ自給自足」=兼業を勧める。農業から収入を得ることは難しく、楽しく農的な生活をすることでもよい。そのことで食や農業のことが理解できるようになる。とお話しされました。
 パネルディスカッションでは、高級フランス料理店の給仕長から、東京の暮らしが嫌になり田舎暮らししたいと思い、37歳で静岡県で自給自足の生活を始めた「株式会社ビオファームまつき」の松木一浩さん。55歳で就農し、木之内農園を経営する一方で多くの研修生を受け入れている「NPO阿蘇エコファーマーズセンター」の吉村孫徳さん。脱サラで、結婚を契機に奥さんの実家の漁業を継いだ「有限会社恵洋水産」の桑原清志さん、そして基調講演をされた永島敏行さん。
 「就農して苦労したこと」の質問では、吉村さんは、娘と息子の反対があり、結局一人で熊本に行ったこと。松木さんは苦労はなかったとのこと。
 「土地と資金」の質問では、松木さんは、全国的に遊休地が増加しており、自治体が土地を紹介してくれる。有機野菜を露地で作ればお金はかからないとのこと。吉村さんは、新規で施設(ビニールハウス)を作れば400~500万円かかる。借金してはダメ。高齢化によりハウスをやめる人がいるので、それを利用することにより安価で確保できるとのこと。
 「新規の就農、就漁者へのアドバイス」としては、吉村さんは、地域の農家からいろんな情報を得ること。松木さんは全てがうまくいくことはない、農業で生活していくなら5年間は研修が必要とのこと。

 次回の「農林漁業ことはじめ2008」は、9月15日(月)、広島市(国際会議場)で開催され、農業者大学校も出展しますので、広島の方お待ちしています。
 また、「新・農業人フェア」が9月13日(土)、浅草(浅草産業貿易センター)で開催され、農業者大学校も出展しますので、是非来て下さい。お待ちしています。

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