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2008年10月

派遣実習終了

 7月1日から始まった4ヶ月間の派遣実習も本日をもって終了となります。学生の皆さん4ヶ月間大変お疲れ様でした。4ヶ月前を振り返ってみると、送り出す側からすれば、農作業の技術・知識等を学んできてほしいのは勿論でしたが、何より4ヶ月間何事も無く頑張って欲しいという気持ちがありました。今回は大きなトラブル等なく今日を迎えられたことは非常に喜んでいます。学生たちは今頃実習を終え、4ヶ月間の実習を成し遂げた達成感や充実感に浸っていることでしょう。
 4ヶ月間派遣実習先において、農業技術の取得、経営感覚の体得や地域の風土・気候や人との繋がりなど、日々沢山のことを学び、感じ取り、農業者として人間として大きく成長し、充実した日々を送ったことと思います。それらの体験や経験等は今後、大いに役立ち、活かされる場面が訪れるでしょう。そして、何より学生を快く受け入れ、日々熱心に指導して下さった受入先の皆様方の御協力もあり、無事今日を迎えることができました。この場をお借りして御礼申し上げます。受入先の皆様方、本当にありがとうございました。
 4ヶ月間農作業を中心に行い、体に相当疲労が蓄積していることと思います。明日から3連休です。学ぶことは沢山ありますが、まずは疲れを取ることが最優先ではないでしょうか。この時期は、つくばでも紅葉が見頃を迎えています。カエデの葉が紅葉色に染まった山々を散策したり、温泉に浸かり疲労回復に努めるのもよいでしょう。連休を活用し、心身共にリフレッシュして、今後に備えて下さい。
 学生全員が顔を合わせて授業を実施するのは、2週間後の11月14日(金)からです。その日は、「農業ビジネスを考える講演会inつくば」開催のため、多摩の学生も講演会を聴きに来ます。全員元気な姿で顔を合わせましょう。

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専修科先端的花き経営発展コース 第2日目後編

 2日目(10月9日)の午後からは、花き経営実践者の取り組みと題し、農林水産大臣賞受賞者の黒臼秀之氏(さいたま市)、久家源一氏(茨城県土浦市)からそれぞれの経営について発表していただきました。
 黒臼氏は、昭和60年に就農し、一貫してコチョウラン(洋ラン)を生産しています。黒臼氏の経営の大きな特徴は、台湾をはじめとした海外とのリレー栽培による効率的なムリ・ムダのない生産で、常時7万鉢の栽培を温室で行っているので年間を通じて安定した出荷が可能であることから、急な大量の注文にも直ちに応えられる強みを持っています。また、社員6名、パート50名を雇用し、独特の点数制による人事評価システムを導入して社員のやる気や達成感を得られるようにしています。これにより、導入前に多かった人為的なロス率を10分の1に激減させています。
 久家氏は昭和35年に就農し、試行錯誤を続けながら現在のグラジオラスとアルストロメリアの産地形成に中心的な役割を果たしてこられました。久家氏の経営は、露地栽培のグラジオラスと施設栽培のアルストロメリア、その他の数種類の切り花を組み合わせた周年出荷による高収益な花き経営で、平成10年に有限会社「久家花卉園」を設立して企業的な経営を目指しています。また、地域のリーダーとして昭和59年にグラジオラスとアルストロメリアを共選・共販とし、市場競争力を高めつつ、研修生の受け入れなど青年農業者の育成にも貢献しておられます。このため、茨城県内ではグラジオラスとアルストロメリアの大部分がこの地域で生産されています。
 発表に続いて行われた質疑応答では、受講者から、久家氏に対してアルストロメリアの品質向上のためにどんな資材を使っているのか、コスト削減のための取り組みはどうしているのか、品種選択の方針などへの質問がありました。また、黒臼氏に対しては、設備投資のための資金調達方法、点数評価に対して従業員から不満は出ないのか、雇用する際に注意している点などの質問が出されました。それぞれ実践者ならではの聞けばなるほどといったうまい工夫をされており、とても参考になりました。
 来年1月21日(水)から23日(金)にかけて先端的花き経営発展コース(中期)が開催され、世界の花き生産と流通の動向、育種方法、知的財産制度の活用方策、先進経営体の現地見学などを予定しています。今からでも申し込みを受け付けますので、興味を持たれた方はぜひご参加ください。

専修科先端的花き経営発展コース
  →第1日目
  →第2日目前半
  →第2日目後半
  →第3日目

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専修科先端的花き経営発展コース 第2日目前編

 「専修科先端的花き経営発展コース 第2日目」となる10月9日(木)には、午前中に花き研究所の築尾生育開花調節研究チーム長から「全国で問題となっている花き病害」について、最新の研究成果を交えながら解説していただきました。
 その主な内容は、「花きの種苗が全国的(世界的)に移動している。ウィルスは一旦感染するとその除去が非常に困難。発病してからでは遅いので、植え付け前のほ場の衛生管理を徹底することが重要。病害発生のメカニズムと生物農薬や対抗植物、抵抗性品種栽培、台木利用、土壌還元消毒、熱利用土壌消毒、被服栽培、光利用技術など各種技術を組み合わせて病害防除を行う方法の紹介」などでした。
 受講者からは、アザミウマ(害虫)の効果的な防除方法などかなり専門的な質問が飛び交いましたが、丁寧に回答していただきました。

専修科先端的花き経営発展コース
  →第1日目
  →第2日目前半
  →第2日目後半
  →第3日目

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専修科先端的花き経営発展コース 第1日目

 10月8日(水)から10日(金)までの3日間の日程で、農業者大学校にて「専修科先端的花き経営発展コース(前期)」を開催しました。初日の8日には、午前中に施設の紹介や利用上の注意点などの説明を行った後、午後から受講者の経営内容や課題について発表が行われました。受講者はプロの花き経営者と花き経営者を目指す方で、出身は全国各地にわたり、最近の厳しい経営環境に対応し、よりよい花き経営を目指すため、ここで新しい技術やコスト低減のための情報を得たいという期待が多くの方から出されました。

  続いて農林水産省生産流通振興課花き産業振興室の表室長から「花き産業の動向」を説明していただきました。
 その主な内容は、「最近の花きの国内需要は景気低迷の影響等から横ばいないしは減少傾向で推移している。一方、輸入及び輸出は増加傾向にある。花きの販売農家数は減少傾向にあり、産出額、作付面積も減少傾向にある。このため、行政として花を暮らしに取り込む活動の推進や競争力強化に向けた花き産地の生産供給体制の確立のための施策を行っている。特に、最近の原油価格の高騰に対し、ヒートポンプの導入のための補助を行っている。また、市場経由率が8割を超える高い水準であるにもかかわらず代金回収のセーフティネットが整備されていないことが問題と考える。」ということでした。
 これに対し、受講者から統計の定義やセーフティネットについての質問が出されたほか、ヒートポンプ以外の手段についても補助の対象にしていただきたいとの要望が出されるなど、国の政策立案担当者と直接意見交換できる場として活用していただけたようで、受講者から貴重な機会であったとの声が聞かれました。
 来年1月21日(水)から23日(金)にかけて先端的花き経営発展コース(中期)が開催され、世界の花き生産と流通の動向、育種方法、知的財産制度の活用方策、先進経営体の現地見学などを予定しています。今からでも申し込みを受け付けますので、興味を持たれた方はぜひご参加ください。

専修科先端的花き経営発展コース
  →第1日目
  →第2日目前半
  →第2日目後半
  →第3日目

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おいしいお肉と有機野菜

 京都駅のすぐそばで、牛や野菜についての詳しいお話を聞きませんか?
 11月1日(土)にキャンパスプラザ京都で“「食」と「農」の仕事にこだわりたい人に贈る・サイエンスカフェin京都”を開催します。農業者と農業研究者のお話を聞きに来ませんか。

 奈良で和牛を飼われている若き農業者・井上さんが“My sweet honey~共に歩む20ヶ月”というタイトルで、自家配合飼料を愛する牛に食べさせていること、農業をしていての工夫や悩みなどを聞かせてくれます。
 そして、飼料の高騰に苦しむ畜産をどうにかしようと奮闘している研究者・大森さんは、食品残さの飼料化-エコフィード研究についてお話しされます。
 神戸で有機農業に取り組む渋谷さんは“神戸で有機農業~消費者との連携”というタイトルで、自家製ぼかし肥料を使用した有機野菜を、消費者に直接届けているお話も楽しみです。

 詳しくは農業者大学校ホームページに載ってます。ぜひ、現場で活躍している人のお話を聞きに来てくださいね。

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〔39期生家庭訪問〕世界各地の葡萄がある

 T君の実家は西海大橋で有名な長崎県西海市西彼町と言うところにある。家は小高い丘にあるが、後ろはとても珍しい樫と椎の常緑樹に覆われている。とても歴史を感じさせる光景だ。
 訪れた時には、まだ始めたばかりの話だったが、家の脇にある直売所に外国人も含めた来客が数人いた。たまたまの来客かと思いきや、殆どが馴染み客だという。みんな口コミで来るのだ。全量が庭先と予約の宅配で売れてしまい、いつも断る辛さがあるのだとお父さんは語っていた。だからお客さんは待ちきれず早くから買いに来るという。
 T家の葡萄栽培は特色がある。これまでに世界中の葡萄230種類ほどを植え付け、試行錯誤の中から今の10種類ほどの葡萄に絞り込んできているという。「このままで終わっては息子に申し訳ない」とチャレンジしてきたという。そのため、「この葡萄は故国の味がする」と外国人客が訪れたり、「世界中の品種を見てみたい」というお客さんがやってくるのだ。私たちにも珍しい葡萄を食べさせてくれたが、残念ながら全て初めて聞く名前で、ひとつひとつの品種名は覚えきれなかった。
 T君は入学前の営農実務研修も、昨年の派遣実習も岡山県の花澤葡萄研究所で過ごしている。そこの花澤先生からは「(面積を)広げるよりも(栽培の技術)レベルをあげる方がよい」とアドバイスされ、「おいしい」というお客さんの満足度をあげることに努めているという。「面積を増やせば人件費がかかる。経営上人件費コストは一番高い」とはお父さんの弁。「若い女性が好む葡萄を求め、彼女たちに試食してもらってきた」、「女性と子どもがよく食べるものが売れる」そうだが、なかなか経営は個性的である。
 「わが社は3月に採用試験をします。採用の条件は客と掛け合い漫才ができること」と息子を脇に語るお父さんだったが、「彼はワイナリーに関心を持っているようだが」の問いには、「もうそのための山葡萄を60種類ばかり集めてあり、山梨で醸造してもらう方向で検討もしてある」との答え。どうやら、3月にはT君採用の方向で話は進んでいるようだ。

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トークを聞く暇もなかった~農林漁業ことはじめ2008!in金沢レポート

 10月11日(土)に、金沢勤労者プラザで「農林漁業ことはじめ2008!トークライブin金沢」が開催され、農業者大学校からも出展しました。
 当日の入場者数は150人を超え、用意していた座席がぎっしり埋まるほどの盛況ぶりでした。
 参加者層を眺めるとおそらく定年帰農を考えている方だろうと思われる中高年の方が大半で、農者大のブースに誰も来ないのではないかと最初は不安でしたが、開演前から早くも農者大に関心を持った来場者への対応を始めることができました。
 相談に来られた方は、有機栽培や里山の利用など、皆さんかなり具体的にどのような農業経営をやりたいのか明確な方ばかり。会場に来られて初めて農者大を知られたようで、農者大のカリキュラムや試験日程、生活環境、学費等についても熱心に聞いていただきました。もっと農者大のPRをしなければならないと痛感した次第です。
 それでも、次々と訪れていただき、気がつくと、トークライブが終わっていました。来年度は農者大で一緒に学べると良いなと思いながら心地よい疲れとともに古都金沢を後にしました。
 次回は、11月3日(文化の日)に、仙台市「せんだいメディアテーク」で開催される「農林漁業ことはじめ2008!」に、農業者大学校も出展しますので、仙台や東北地方の方々、お待ちしています。

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〔実習先訪問〕段々畑の有機のみかん作り

P9160278  坂本さんが実習している無茶々園に行ってきました。無茶々園は、80戸以上のみかん農家が、無茶々園の旗印の下、環境への負荷が少ないみかん栽培に取り組んでいる農事組合法人です。除草剤や化学肥料を使用せず、農薬をできるだけ使わない柑橘類の生産・販売を中心に活動しています。無茶々園のある明浜という地域は、愛媛県西予市の南西部にあり、宇和海と標高400m前後の山に挟まれたリアス式海岸に立地しています。明浜全体が南向きの斜面で、陽当たりの良さからみかんの栽培適地となっています。ご覧の写真のように、石垣が組まれた急斜面の段々畑が美しく広がっています。

P9160276  坂本さんは、無茶々園の就農研修生受け入れ機関であるファーマーズユニオン天歩塾で実習をしており、3階建ての研修センターで共同生活を送っています。ファーマーズユニオン天歩塾では、常時10人くらいが研修しており、そのうち半分はフィリピン・ベトナムなど海外からの研修生で、残りの半分が日本人の若者だそうです。天歩塾の研修生の受け入れを担当しているのが、農業者大学校31期生の片山無さんです(写真右が片山さん、左は坂本さん)。

P9160273  天歩塾が耕作しているほ場は、地元の明浜のほか、南郡(高知県境で明浜から約40km)、北条(松山市の近くで明浜から約80km)にもあり、合計15ヘクタールあるそうです。研修生はワゴン車で移動し、南郡や北条の宿舎で泊まり込みの実習もあるとのことでした。
坂本さんは持ち前の明るさで、実習先の人達にも可愛がられ、和気あいあいと実習しているようでした。写真はみかんの摘果をしているところです。笑顔で楽しそうにやっていますね。これからも、みかんのプロフェッショナルを目指して頑張って下さい。

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〔実習先訪問〕岩手県盛岡市

 東北と言えば稲作や畜産、そしてりんごを中心とした果樹が盛んなように思われますが、東北農業研究センターでは冷涼な気候を活かした夏秋どりイチゴの栽培技術の開発と新品種の育成についても研究を行っています。その研究チームに祢宜田君は非農家の出身でありながらも、将来は、天候リスクや価格リスクを可能な限り排除した農業経営システムを築くことを目指して、派遣実習に励んでいます。チーム長の森下さんは、「現場で作物を相手にしながらでないと研究は進まない」と話しており、農業現場の経験が少ない祢宜田君は十分に農作業も行うことができます。 作業は、イチゴの苗取り、育苗、栽培管理、収穫が中心で、研究室では果実品質調査をまかされています。その他には、農家や農業施設の見学、関連研究会にも参加するなど、実際の現場から栽培技術の研究状況について幅広く知識を身につけています。東北での生活は初めてと言うことですが、宿泊施設は東北農業研究センター内にありますし、 食事は自炊やすぐ近くのスーパーで買い物をして済ませることができるので生活面での不便は感じていないようです。実習もあと少しですが、10月の盛岡は結構寒くなりますので健康管理には十分留意して下さい。

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〔39期生家庭訪問〕夢と目標を持て!

 福岡県うきは市を出る頃には時計は10時半をさしていた。いくら最も福岡県の近い佐賀県だといっても、12時までにみやき町に到着するのは無理だった。ということで、H君の家に着くのは予定を大きく遅れ、本当に迷惑をかけてしまった。滞在時間が短くて、カーネーションの現場が見られなかったのが何よりの心残りだった。
 H君宅のカーネーションはメリクローン苗で土壌消毒が大変とのことだった。今は定植を終えて、灌水と消毒、ネット上げの作業中ということで、H君も暑い中を頑張っているという話だった。
 卒業生でもあるお父さんは、「何でもそうだが、夢と目標を持たないといけない。新しいものへのチャレンジも必要」といわれる。H君も派遣実習では大阪の「なにわ花いちば」で半年研修をして、各地から集まる様々な花を見てきているから、「ヒマワリ、センリョウもよい」と考えているそうだ。親子で将来に向けての夢の模索が続く。後は一日も早く、経営者として対等に議論ができることだろう。
 「切り花にして出荷しているが、この頃は一本でもムダにしないようにしなくてはダメだというんですよ。ムダにしない扱いを市場で学んだんですね」とお父さんは目を細めていわれた。ご自分でも若い頃、売り先を求めて大阪、京都、広島にも走ったといわれる。そして今の経営があることから、H君にも「夢と目標」を持って自分で自分の道を切り開いてもらいたいという希望があるのだと感じた。
 居眠狂四郎も目の前に敵(経営の目標)があらわれればたちまちの内にそれらに切ってかかる。今はそのための腕を磨いている。そういいたいのだと、脇で父親の話を聞いていたH君を見ていて思った。
 「夢と目標を持て」、若い経営者にとって忘れてはならない名言だ。

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「農業者を志す若者へのメッセージ」を聞きに来ませんか

 大自然に囲まれ、自由な雰囲気の中で生きていきたい。胸を張って自分が作ったと言える農産物を作って生活したい。
 そんな夢をよく伺います。この後に「でも、良く分からない」と付け加える方も多いんです。
 そう、意外と普通に農業をされている方の話を聴く機会って少ないんですよね。市街地で生活していると、農家の方に会うこともないし…(実際は、その辺ですれ違ってるんですけどね)。
 当たり前のことですが、農家も迷いながら自分の道を歩んでいます。農業者の道を歩み出した若き道産子・倉知修平さんが「生き生きと農業をするために」どう考え、どのように行動していこうとしているのか、聞いてみませんか? でっかい道、北海道の大規模農業に疑問を感じながら、新しいスタイルを探し試行錯誤をしている20代の青年に注目。
 また、大規模経営を行うには欠かせない効率化を目指し、北海道の地で新しい品種を作っている研究者に、カボチャの「ほっとけ栗たん」についてもお話しいただきます。
 10月22日(水)13時、R&Bパーク札幌大通サテライトHiNTに、農業や研究の現場の声を聞きに来て下さい。(詳しくはこちらのホームページをご覧下さい

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新・農業人フェア’08IN大阪

農業者大学校では、10月25日(土)に大阪の梅田スカイビルで開催される「新・農業人フェア」にブースを出展します。大阪では今年の7月にも出展していて、今回2度目です。
 フェア当日は先日のブログでも紹介しましたように、明治大学でサイエンスカフェを開催しますので、関東の皆さんは明治大学へ、関西の皆さんは梅田スカイビルへ来て下さい。また、関西では翌週の11月1日(土)には京都駅前のキャンパスプラザでサイエンスカフェを開催します。2週続けて参加いただけると農業と就農の情報、そして農業者大学校の内容が良くわかります。一人でも多くの皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
  それでは、新・農業人フェアでお会いしましょう!

【会場】
  大阪市北区大淀中1-1-88-2300
 梅田スカイビル タワーウエスト10F「農業学習・体験エリア」
■会場アクセスへ
http://www.skybldg.co.jp/use/access.html
【新・農業人フェアのご案内】
■新・農業人フェアホームページへ
http://www.nca.or.jp/Be-farmer/event/index.php

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〔実習先訪問〕気合いが入ってます

 磯﨑さんが実習している㈲ルーツファームに行ってきました。㈲ルーツファームは、ルーツ農法(永田農法あるいは緑健農法、スパルタ農法などともいわれる)の発信基地的な役割のところで、トマトを中心とした経営を行っています。ルーツには、起源、原生地、根、本質、原則といった意味があり、原生地の気候風土を調べ、日本の農業に生かすことで、適地、適期、適作の考え方により、植物本来の力と味を最大限に引き出す農法のようです。主力のトマト栽培は、7ヘクタールもの広大なハウスで行われており、そのほか、イチジク、ミカン、キンカン、ブルーベリー等も栽培されています。生産部門は、社員8名、パートさん約60名で切り盛りしており、4班に分かれてそれぞれ受け持ちのハウスがあるようでした。生産された農産物は、契約している生協やスーパーに直接出荷されるほか、一部はルーツファームに併設された直売所でも販売されています。

 磯崎さんは、イチジクの収穫や、暑いハウスの中でのトマトの定植、マルチング、誘引、芽かきなどに忙しく働いているようでした。写真は、ハウス内でのトマトの作業の様子です。貴重な男手の戦力ということで、平均年齢60歳以上のパートのおばさん達にモテモテで引っ張りだこだそうです。

 ちなみに、頭に巻いたタオルの下は、暑さ対策のため、坊主頭となっております。タオルを取ってもらった写真がこちらです。ちょっとした衝撃映像ですが、やる気と気合いが感じられますね。

 磯崎さんは毎日、作業終了後、その日にした仕事の内容を報告書に書いて、農場長さんをはじめ社員の方々に見てもらっているとのことでした。これまでの報告書の束を私も見せてもらいましたが、図解入りでとても丁寧に記録してありました。言われたことをただ無意識にやっているだけではとても書ける内容ではないので、大変そうですが、とても勉強になっているようでした。

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サイエンスカフェin明治大学にみんな集まれ

 今年も10月25日(土)に、明治大学で「食と農にこだわる若者に贈る サイエンスカフェin明治大学」を開催します。
 農研機構の研究員と各地で頑張っている当校卒業生の講演や意見交換会などを行います。研究者講演では作物研究所の根本博さんが飼料用水稲品種の開発について話されます。日本の畜産は、エサのほとんどを外国より輸入しているため、世界的な穀物価格の高騰を受けて経営が苦しくなっています。ぜひここは日本の食の中心“お米”に頑張っていただきましょう。
 もちろん農者大も頑張っています。農業者講演は農者大同窓会会長も務めている「ぶった農産」社長の佛田利弘さんと20代の若き農業者・岩田修一さんが農業と農業者大学校について熱く語ってくれます。農者大職員としましては、仕事を休んで聞きたいような…。
 講演会終了後はフリーディスカッションを行います。また、サイエンスカフェ終了後は交流会も予定しております。(詳しくはホームページを見てね)
 個性あふれる講演者のお話をぜひ聞きに来てくださいね。

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I ラブ うし

 大沼さんが実習している㈲蔵王高原牧場に行ってきました。㈲蔵王高原牧場は、高橋畜産食肉㈱という山形県に本社がある食肉販売会社が経営している直営牧場です。Dcf_0057 ㈲蔵王高原牧場には、川崎牧場と白石蔵王牧場の2つの牧場があり、大沼さんがいる川崎牧場では、毎月100頭くらいずつ家畜市場で購入された牛が導入され、13ヶ月までここで育成しています。月齢別に牛舎を分けて飼育されており、現在の総飼育頭数は約1300頭だそうです。13ヶ月以降は白石蔵王牧場に移され、出荷するまで蔵王山麓の広大な牧場で肥育されます。
 訪問した日はあいにくの雨の中でしたが、広い牧場内を大沼さんに案内してもらいました。山の斜面に広々とした牧草地が広がり、天気さえ良ければ、とても眺めのよさそうなところでした。ご覧の写真のように、牛たちとはすっかり仲良しのようです。

 大沼さんの主な仕事は、牛舎の通路や水槽の清掃、牛の搬入・出荷、牛舎の移動、除角や去勢の手伝い、獣医さんの立ち会いなどです。獣医さんの立ち会いとは、下痢をしている牛や風邪をひいている牛を見つけ、その牛をしっかり捕まえて獣医さんが診察しやすいようにすることだそうです。大沼さんに実演してもらいました。Dcf_0055 これがその時の写真です。しっかり抱きしめてハグしております。愛が感じられますね。
 昼間は、場長はじめ従業員5人と大沼さんで牧場を切り盛りしていますが、夜になると大沼さん一人、山の牧場に取り残されて、広々とした宿舎で自炊の一人暮らし。自然と牛が話し相手になるようです。
 10月からは白石蔵王牧場の方に移って実習するとのことで、牛の大きさが今までより大きくなるのでちょっと大変かもしれませんが、ケガをしないように頑張って下さい。

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〔実習先訪問〕超低コストな花き生産

 宗形さんが実習している橋本源二郎さんのお宅に行ってきました。宗形さんには、まず謝らなければなりません。何枚か写真を撮らせてもらったのですが、ほとんどまともに撮れていません。東北に行って急に寒くなったものですから、携帯のカメラのレンズが結露を起こしてしまって、ご覧のようにお風呂の中のような曇った写真になってしまいました。ちなみに橋本さん宅のハウスの中で、しゃがんで作業をしている宗形さんの写真です。念のため。

 さて、本題ですが、橋本さんは昭和30年頃から50年以上にわたって花づくりをしている大ベテランで、今は主にトルコキキョウを作っています。ハウスの中の土は不耕起で栽培しており、敷いてあるビニールマルチはそのまま何年も使っています。耕さないのでトラクターなどの農業機械も必要なし、暖房用ボイラーもないので燃料費もかからない、何十年の土づくりのおかげで肥料の使用量も少ないといった具合に超低コストの花き生産です。低コストにもかかわらず、橋本さんのトルコキキョウは大変品質が高く、郡山の花き市場では最も高値で取引されているというから不思議です。どうやら橋本さんにしかない、特別な技術があるようです。 燃料費や資材費が高騰して経営を圧迫している園芸農家が多い昨今、とても勉強になりそうです。左の写真が橋本さん(右)と宗形さんで、宗形さんはまじめで仕事が早いとほめられていました。

 宗形さんの自宅と橋本さん宅は同じ郡山市内にあり、宗形さんは午前4時起きで、自家で自ら作っている花を摘んで花束にし、午前中は直売所や朝市でお客さんに販売した後、午後からは橋本さん宅での実習と、いわば経営者と実習生の2足のわらじを履いて頑張っています。普及センターの花き担当の方も時々宗形さんの様子を見に来ていらっしゃるようで、後継者のいない橋本さんの技術を宗形さんにぜひ継承してほしいと、大きな期待がかけられているようでした。

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学生が桃を持ってやってきた。

 多摩校舎は10月から学校も始まり、9月末から学生寮へ学生が徐々に帰ってきています。農作業の時期と重なってまだ帰ってきていない生徒もいますが、
 学生のI君は香川から桃を持って登場しました。黄色?白?というか大きな桃です。味は甘さ控えめ果肉もしっかりしていて美味しかったです。ちなみにI君のお父さんも農者大の卒業生です。
 農者大は家庭訪問や現地研修の状況を確認に行きますが、そのついでに?卒業生宅へ訪問する機会があります。私が8月に同窓会にお邪魔したときある先輩が、何十年前?I君の家へ訪問した際まだ、小さいI君と会ったそうです。彼は今どうしてるのかなと話していました。ちょっと農者大の歴史の長さを感じました。
 桃のシーズンは終わろうとしていますが、農者大で働いていると卒業生からいろんなものが届きます。当然ですがスーパーで買ったものと比べると格段に味の違いが分かり、さすが農者大生と思います。
 ついでですが、今年は11月16日に多摩校舎で豊饒祭があります。現在いる学生や卒業生からの野菜やジュースなどの出品があり、良いものが安く買え、模擬店も出します。時間があったら是非来て下さい。
 最後に写真はI君からもらった桃と私の娘です。離乳食を始めて1ヶ月、好き嫌いが無く何でも食べます。この後、桃も美味しそうに食べていました。

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〔実習先訪問〕だれでもいつでも楽しめるおもしろ農園

 高内さんが実習している「赤ずきんちゃんのおもしろ農園」に行ってきました。農業者大学校からの派遣実習の受け入れは、高内さんで6人目であり、お馴染みの実習先です。
 「赤ずきんちゃんのおもしろ農園」は、2.2ヘクタールもの広大な面積のハウスいちごを中心とした観光農園で、いちご摘みの他にもメロンもぎ体験、スイカもぎ体験、ブルーベリーもぎ体験、さつまいも掘りなど、季節に応じていろいろ楽しめるようになっています。また、普段でかける機会の少ないお年寄りや体の不自由な方でもゆっくり楽しんでもらえるよう、車いすからでも立ったままでも、いちご摘みができるようにバリアフリーになっています。
 また、最近では加工にも力を入れているそうで、おもしろ農園で採れた新鮮なフルーツなどを使った「こだわりカフェ」の店や、ジャム、飴玉などの加工品の販売も行っていました。
 そのほか、ガーデニングコーナーやふれあい動物園など様々な工夫がされています。

 高内さんは、メロンもぎやスイカもぎのお客さんの相手や、いちごの苗づくり・定植、さらに夜には翌日のお店の準備など、大忙しで働いています。一日も休みなしで頑張っているそうです。
 実習先の人に高内さんの仕事ぶりについてお聞きしたところ、「今まできた農者大生同様、意欲が高くすばらしい」、「次を考えてよく動いている」、「一生懸命やってくれてとても助かっている」とお褒めの言葉をいただきました。これからも体に気をつけて元気に頑張ってほしいと思いつつ、おもしろ農園をあとにしました。

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すだち

 帰りに行きつけの居酒屋に立ち寄った。涼しかったこともあって、ビールは1杯だけにして、久しぶりに熱燗を飲んだ。
 店員のおすすめは、秋刀魚だというので注文したら身の太い脂ののった秋刀魚が出てきた。その秋刀魚の横には大根おろしと半分に切られた緑色の果実が一つ。「すだち」であった。秋刀魚に絞って食べると秋刀魚の脂と「すだち」の酸味が口の中で広がっておいしかった。女将さんに聞くと秋刀魚にはレモンではなく「すだち」をつけているという。
 なぜ「すだち」だとわかったかというと、いつだったか、校長が故郷(徳島県神山町)で収穫された「すだち」を職員に配っていたからである。神山町は全国一の産地ということである。
 「秋刀魚」と「すだち」。漁業と農業。漁師と農家。お互い日本の食生活を支える必要不可欠な存在である。農者大も農業経営者を育てることで食生活を支える手助けとなるよう頑張りたい。

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ルーラルサイエンスカフェ、九州に上陸

 「食」と「農」について関心を持つ皆様に贈る、サイエンスカフェが九州でも開催することになりました。最近の農業研究成果と先進的な農業経営者の取り組みを直接お話しいたします。
 「水田で牛を飼うために~飼料用稲専用品種の開発~」を九州沖縄農業研究センターの坂井真さんがお話ししてくれます。稲飼料で育てるとあっさりとした脂で食べやすくなると聞いたことがありますが、どうなんでしょう?坂本さん。
 坂本さんは自家生産した飼料米も使用しながらの酪農経営をされています。そんな坂本保男さんは「早いもので農業を30年しました」。喜びも哀しみもあった30年間は、振り返るとなにを語ってくれるのでしょうか。対して、就農して10年の井上さん。
 井上猛さんは「10年後の農業」と未来に目を向けてくれます。大規模に稲や麦等の作物を栽培している井上さんの思い描く将来は。
 さあ、10月18日(土)は熊本県の九州・沖縄農業研究センターで開催する「ルーラルサイエンスカフェin九州」へ。当日はセンターの一般公開もしています。体験コーナーや試食コーナーなどもありますので、ぜひ午前中から来て下さい。

 詳しくはこちらのページをご覧下さい。

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多摩校舎、下半期活動開始

 7月始めから9月末まで多摩の学生は在宅学習であった。10月1日から講義集合教育が始まり、いよいよ卒業に向け、自分の将来を決定する時期に突入。
 学校行事は1泊2日の上高地探勝、卒論スケルトン発表会、卒論現地調査、毎年地域住民への貢献度大であり、楽しみでもある、豊饒祭などなど行事が目白押しのため年末を直ぐに迎えるだろう。
 学生不在時の3ヶ月間は多摩校職員6名で静かに職務邁進、帰ってきたら職員・学生共次のステップにしっかりと突き進んでいきます。

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新・農業人フェアIN札幌に行ってきました

 9月28日(日)に札幌市の“札幌コンベンションセンター”で開催された新・農業人フェアにブースを出展しました。

  北国らしく当日の気温は15℃前後とこの時期としては大変寒かったですが、会場の中は農業への夢と希望を持った皆さんの熱気でいっぱいでした。当校のブースにも、東京からわざわざこのために朝一番の飛行機でお越し下さった方など、数多くの来場者にお越しいただきました。
  また、今回は先のブログでもご案内したとおり、北海道内で放送されているHBCラジオの「直子のぐっとにゅーふぁ~ま~」という番組が新・農業人フェアにやって来たという展開で学校説明会を行い、たいへん多くの観客に農業者大学校のPRができました。
 次回の新・農業人フェアは10月25日(土)に大阪の梅田スカイビルで開催されます。ぜひ、農者大のブースに来てください。お待ちしています。

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